交換式編み針とは
交換式編み針(英語:interchangeable knitting needles)はモジュール式のシステムです。さまざまなサイズの針先と、さまざまな長さのコードのセットで構成されています。針先をコードにねじ込む、またはカチッとはめ込むことで、必要なサイズと長さの輪針を自由に作ることができます。1セットあれば、通常15〜20本の輪針が必要な用途をすべてカバーできます。
仕組み
セットには通常、3.5〜8mm(フルセットでは3〜15mm)のサイズの針先と、40・60・80・100・120cmの長さのコードが含まれています。針先はネジ式(スクリュー)またはクリック式(ロック機構)でコードに接続します。5mmの針で40cmのコードを使って帽子を編みたい?ねじ込むだけ。5.5mmの針で100cmのコードを使ってセーターを編みたい?針先とコードを付け替えるだけです。
人気ブランド
| ブランド | 素材 | 接続方式 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| ChiaoGoo | スチール+赤いコード | ネジ式 | 約15,000〜30,000円 |
| KnitPro(Knitter's Pride) | 木・金属・アクリル | ネジ式 | 約9,000〜21,000円 |
| addi Click | 金属+オリーブウッド | クリック式 | 約18,000〜36,000円 |
| HiyaHiya | スチール | ネジ式 | 約12,000〜27,000円 |
| Lykke | バーチ(白樺) | ネジ式 | 約15,000〜24,000円 |
選び方のポイント
針先の素材 — 金属(表面が滑らかで糸がスムーズに動き、編むスピードが上がる)、木・竹(温かみがあり糸が滑りにくく、関節への負担が少ない)。どちらも試してみましょう — 好みは人それぞれです。
コードの品質 — コードは柔軟性があり、クセがつかない(よじれない)ものでなければなりません。ChiaoGooの赤いコードは最高品質と評価されています。硬くてよじれるコードは編み物の楽しさを損ないます。
針先とコードの接続部 — 段差なく滑らかでなければなりません。針先からコードへ移る際に糸が「引っかかる」ことがあってはなりません。品質の高いブランドはシームレスな接続部を持っています。
サイズの範囲 — 基本セットは3.5〜8mmをカバーします。靴下を編むには細いサイズ(2〜3.5mm)、太い糸には大きいサイズ(9〜15mm)が必要で、それらは別途購入することになります。
交換式がお得な理由
輪針1本あたりの価格は約1,200〜2,400円です。定期的に編み物をする場合、サイズと長さの組み合わせを10〜15種類揃えると12,000〜36,000円かかります。一方、交換式セットは15,000〜24,000円ですべての組み合わせをカバーできます。さらに収納スペースも節約できます — 大量の針の代わりに小さなケース1つだけで済みます。
ヒント
セット全体を購入する前に、よく使うサイズの針先1組とコードを購入してみましょう(トライアルセット)。ほとんどのブランドはこれを提供しています。接続部の感触、素材、使い心地を確認してから、フルセットに投資しましょう。